センター21とは

センター21とは

特定非営利活動法人 上福岡障害者支援センター21とは

上福岡障害者支援センター21は埼玉県ふじみ野市(旧上福岡市)を中心に障害者の地域生活の支援活動をしている団体です。

 1985年より任意団体としての活動をスタート。
 2007年4月1日より障害者自立生活センター二人三脚との事業統合により特定非営利活動法人上福岡障害者支援センター21としての活動を始めました。

センター21発足の趣旨

* 障害の程度や種類にとらわれずに、障害者が通ってこられる場とする。
* 障害者だけが集まる場ではなく、健常者と障害者が平等の立場で共に相談し、運営していく場とする。
* 仕事や催し物などを通じて積極的に街の中に出ていき、障害者の社会参加を促進していく。
* 障害者の就職先を開拓し、また障害者が、健常者と共に働ける店や事業所を研究し準備する。
* その他、障害者の完全参加と平等を押し進める諸活動に取り組む。


センター21活動の特色

* 重い障害者は入所施設へという「福祉」へのアンチテーゼとして「障害者も共に生きる街づくり」を目指した市民運動(1976年~ とんぼの会)から生まれた。

* 働く場(2カ所)すむ場(2カ所)ケアシステム等、センター21の活動の場をすべて街の真ん中に設置していく。

* 運営は障害者と健常者の分け隔てなく協議によっててすすめる。

* 障害者の自立生活の援助、介助、権利擁護、相談。

センター21沿革

センター21 沿革


1985年

2月 在宅者作業実習教室準備会発足。週一回のデイケア開始。


1986年

4月 週二回のデイケアに。大学生のアルバイト介助員。


1987年

10月 同会の構成団体だった手をつなぐ親の会が脱退。名称を上福岡障害者自立生活センター21に改称し、障害者の主体性を重んじる基本方針を決める。上福岡市北野1丁目のとんぼの会事務所内に移転し、週3回の活動開始。


1988年

4月 週4回制に

5月 西友新上福岡店駐輪場を借りてガレージセール(青空自由市場)を主催、以後毎年1~2回開催。


1989年

7月 北野2丁目に移転。この前後に廃品回収活動を縮小し、物品販売を開始。


1991年

4月 パートの専従者を雇う。このころから給食開始。

7月 手作り品と自然食品の店「まめの木」開店。専従者2名に。

8月 長野県佐久市「ねば塾」、小諸市「おむすび長屋」を見学。


1992年

5月 上福岡市市議会に補助金支給の請願書を出す。

7月 「みんなの牛乳」配送開始(週2回)

8月 長野県上田市「わっこの会」けんがく。

9月 上福岡市市議会、同上請願書を採択。同議会で老人福祉課長が補助金を予算化すると答弁。


1993年

7月 「まめの木」店舗拡大、二倍の広さに。

10月 (社)木下財団より助成金を受け、軽4輪ワゴンを購入。


1994年

1~3月 第一回自立生活プログラム(地域暮らしの制度利用法)

5月 パン・クッキー作り練習開始。

8月 長野県松本市「ちくまグループ」見学。

伊藤、施設を出て大井町のアパートで自活開始。生活介助実施。

11月~ 第二回自立生活プログラム(生活ホームについて)  1995年3月終了


1995年

1・2月 専従者をパン作り研修のため名古屋へ派遣。

4月 川越市から補助金支給始まる。

10月 川越市内にパン工房「くまのベイカーズ」を開設。

12月 センター21事務所を上福岡市上福岡5丁目へ移転。


1996年

4月 「くまのベイカーズ」埼玉県心身障害者地域デイケア施設補助金を受けることとなる。

7月 上福岡市内に生活ホーム「みどり荘」を開設。専従者5名に。

8月 上福岡市、全身性障害者介護人派遣事業を開始、センター21の3人のメンバーが利用する。

11月 静岡市、富士宮市の作業所・自立生活センターを見学。


1997年

4月~ 埼玉県庁内ショップ「かっぽ」の店番と運営に参画する。

8月 「共同連全国大会in埼玉」に実行委員として2名参加。


1998年

2月 大阪府箕面市で行われた、「それいけ作業所」研修会に参加。

10月 障害者生活支援サービス「二人三脚」発足(現NPO法人障害者自立生活センター二人三脚)


1999年

2月 「二人三脚」、坂戸市の障害児者生活サポート事業へ団体登録

4月 協働舎「レタス」(Let us)センター21二番目の埼玉県心身障害者地域デイケア施設補助金を受けスタート。専従者7名に。

センター21事務所を上福岡市上福岡4丁目に移転。

9月 「二人三脚」コーディネーター伊藤準の随想集『準のヘッドポインター』を出版。

10月 「二人三脚」、川越市の障害児者生活サポート事業へ団体登録


2000年

7月 第2生活ホーム準備会を組織する。


2002年

2月 NPO障害者自立生活センター二人三脚認証。

4月 名称を上福岡障害者支援センター21に改める。


2003年

7月 駅前再開発に伴い まめの木 閉店

まめの木の商品を引き継ぎレタスショップ開店

11月 生活ホームひまわり開所


2004年

3月 支援費緊急講演会を開催


2005年

12月 プルデンシャル生命保険株式会社との業務協力の話し合い始まる。


2006年

3月 プルデンシャル生命保険株式会社の特例子会社プルデンシャル・ジェネラル・サービス・ジャパン有限会社との協働事業の準備開始。

3月 自立支援法に関する学習会を開催

9月 くまのベイカーズ川越市諏訪町へ移転。同時にプルデンシャル・ジェネラル・サービス・ジャパン有限会社との協働事業「菓子工房 WITH」スタート

10月 NPO法人化への準備のため拡大事務局会議を開催(週1回)


2007年

2月 センター21臨時総会開催。 3月末日を持って現センター21を解散。NPO法人センター21へ事業を移行することが決まる。

3月

2007年3月31日をもって任意団体センター21は解散。

4月 4月1日より特定非営利活動法人上福岡障害者支援センター21としての活動をスタート。

11月 生活ホームみどり荘 改築工事 その間貸家に一時転居

12月 生活ホームみどり荘 改築工事完了


2008年

 3月 センター21 20周年記念集会&記念旅行(勝浦)実施

 4月 くまのベイカーズ、「心身障害者地域デイケア事業」から「地域活動支援センター」へ移行

10月 第3ホーム開設準備開始


2009年

 3月 自立生活センター二人三脚 10周年記念講演会開催

 4月 生活ホームひまわりと第3ホームをあわせた「ケアホーム ひまわり」開設


2010年

 2月 くまのベイカーズ となりの空き店舗へ移転。定員17名に増員。

 4月 協働舎レタス「心身障害者地域デイケア」から「地域活動支援センター」へ移行

法人情報

特定非営利活動法人上福岡障害者支援センター21

代表 有山 博

郵便番号 〒356-0004

住所 埼玉県ふじみ野市上福岡4丁目6番地11号イシデンビル1階3号室

 連絡先 049-264-5497 

FAX番号 049-264-5497

HPアドレス http://k-center21.net/ 

活動分野 保健・医療・福祉 、まちづくり、人権・平和、職能開発・雇用拡充 

定款に記載された法人の目的 この法人は、障害者に対して在宅生活と社会参加を支援する事業を行い、障害者の自立生活を普及させ、障害者と健常者が共に生きる社会の実現に寄与することを目的とする。 

事業年度末日 03月31日 

申請日 2001-09-27 

認証日 2002-01-23 

登記日 2002-01-31

組織図