●ＮＰＯ二人三脚からＮＰＯセンター２１へ
４月のセンター２１総会で、｢二人三脚と統合したＮＰＯ法人に改組する｣方針が決まっていましたが、そのための準備を１０月から始めました。
進行状況と今後の予定をお知らせします。
まず、統合の進め方としては、新ＮＰＯを作るのではなく、既存のＮＰＯ二人三脚の定款（規約）を変えて、そこにセンター２１の事業を含めることにしました。具体的には、名称の変更（特定非営利活動法人上福岡障害者支援センター２１とする。）、事業内容を増やす（心身障害者地域デイケア事業と生活ホーム事業を追加する）などです。
この定款変更が１１月２５日の二人三脚総会で決定されたので、すぐに埼玉県のＮＰＯ担当課に認証申請書と提出しました。認証は２月末か、３月はじめになるでしょう。
ここで、改めて、なぜ改組するのかと言うことですが、１つは、事業継続に向けて組織の体格、体力を上げておく。事業によっては赤字予算や人員不足といったと子があり、これを全体で支えると言うことです。
もう一つは、障害者自立支援法成立により、現在の私たちの事業も国の事業（ケアホームであるとか、就労継続支援事業など）への移行を余儀なくされる可能性があり、これに備えて法人格をとっておくと言うことです。
さて、センター２１の活動を受け入れる箱ができあがれば、中身を移しますが、来年３月３１日でセンター２１の決算を行い、解散し、４月１日付で人員、財産、権利などすべてＮＰＯセンター２１に譲渡、移動しようと考えています。
こうした「改組」によって現在のセンター２１各部署や二人三脚の活動内容や人員が変わることはありません。ＮＰＯという対外的な大枠が出来ると言うことです。
現センター２１の解散、新ＮＰＯ法人への行こうについて２月３日（土）のセンター２１臨時総会で審議、決定しますので、正会員、賛助会員の皆様は是非ご出席ください。