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2010年03月19日

●「障害者制度改革」埼玉セミナー第1回報告

2月13日「障害者制度改革」埼玉セミナー第1回報告

 昨年10月30日日比谷公園野外音楽堂で長妻厚生労働省大臣が「障害者自立支援法の廃止」を明言してから、4カ月がたった。「その後はどうなるのか?」これが私たちの大きな関心事だった。

 社団法人埼玉障害者自立生活協会と埼玉障害者市民ネットワークが共催した表記セミナーは、時宜を得て、朝霞市産業文化センター3階ホールは、身動きもままならないほど聴衆を集めた。参加者の耳目は尾上浩二氏(DPI事務局長)の講演に集中した。尾上さんは1月12日にスタートした「障害者制度改革推進会議」の障害者委員の一人で、いわば、時の人だ。

 尾上さんは生い立ちから話し始め、入所施設での小学生時代の体験が「脱施設」を主張する今につながり、また「設備改善要求するな、先生の手を借りるな、友達の手を借りるな」と念書を書かされて入学した中学校体験が「差別禁止法」を求める今につながっているとのことだった。

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2009年10月05日

●心身障害者用低料第三郵便物に関して国に要望書

 「センター21通信」も利用しているこの割引制度について、7月23日春田文夫、楠敏夫両氏を代表とする全国障害者定期刊行物協会連合会が要望書を出した。偽障害者団体、広告会社、家電販売店等がこの制度を悪用してダイレクトメールを発送し、郵便料金をかすめ取っていた。果ては、障害者自立支援法を考案した厚生労働省局長逮捕までに及んだ。この事件、私たちの記憶にはまだ新しい。ところがこれを機に郵便事業(株)が規制強化に乗り出して、制度の趣旨を損ないかねないと

 障害者団体が憂慮し、6月に連合会を作り今回の要望となった。要望は2点。1つは、この制度のあり方を検討する場を設けること。2つめは、この検討を行う間、現行制度を弾力的に運用し、障害者団体の啓発、広報活動に不利益を生じさせないようにしてほしい。

 センター21もこの制度のおかげで会報を送り続けることができる。検討会の推移を注視したい。

 

2009年09月18日

●スタッフ募集

 現在、当法人では以下のような人材募集をしております。

 ○常勤スタッフ

  就業場所・協働舎レタス(ふじみ野市上福岡)

  労働時間・7:00~16:00 or 9:30~19:30、週5日

  給  料・150,000円~200,000円(経験加算等有り)

       昨年度賞与実績 3ヶ月/年

  資  格・普通自動車免許(AT限定可)

終了しました。

 ○非常勤スタッフ

  就業場所・くまのベイカーズ(川越市諏訪町)

  労働時間・9:30~16:30、週3日程度

  給  料・時給850円~ 昨年度賞与実績あり

  資  格・普通自動車免許(AT限定可)

  その他 ・女性障害者の介助有り

終了しました。

 ○登録サポーター(ホームヘルパー)

  就業場所・自立生活センター二人三脚

  労働時間・9:00~19:00のうち6時間程度、週5日程度

  給  料・時給900~ 昨年度賞与実績有り

  資  格・ホームヘルパー2級以上、普通自動車免許(AT限定可)

   

 お問い合わせは こちら からお願いします。

2009年06月01日

●第9回通常総会終了

 去る、5月23日(土)にセンター21の第9回通常総会が終了しました。

 午前中の総会は、出席29名、委任状17名提出で成立。来賓として、島田ふじみ野市長、小和瀬障がい福祉課長、小峰市議、小川市議、飯沼市議、小林ふじみ野市社協上福岡支所長を迎えました。

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2009年02月10日

●≪ふじみ野市地域自立支援協議会≫が始まりました

 「地域自立支援協議会について」簡単に説明します。障害者自立支援法の施行に伴って、市町村が地域の実情に応じた形で、地域の障害福祉に関する関係者(保健、医療、福祉、教育、就労等)による連携及び、支援の体制に関する相談や協議を行う為の会議、≪障害者自立支援協議会≫を設置することが必須とされました。どのような障害を持っていても地域で、安心して生活出来るようにする為に問題となる事を、話し合って解決することを目標にしてます。

 センター21の障害者サービス事業者として、私が委員に選ばれ、代筆等の介助者として竹内さんをつれて会議に2回出席しています。

 その他の役割として「ふじみ野市障害者計画」についての、意見を各委員より出し合い市としての回答をして頂きました。

 ふじみ野市の福祉はどうなって行くのか、とても重要な会議なので是非、傍聴して下さい。

報告 下重美奈子

2008年10月31日

●第3ホーム準備開始

 3つ目の共同ホーム(以下:第3ホーム)の立ち上げ準備が始まりました。

 ケアホームとなるかグループホームとなるかは、まだ未定で入居者の障害程度区分によって決まっていきます。

 現在、川越市藤間にある「生活ホームひまわり」もケアホームへ移行する予定です。

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2008年09月21日

●共同連全国大会に参加

 9月20日~21日まで、大阪府箕面市で開かれたNPO法人「共同連」の全国大会に参加してきた。

 共同連とは、全国各地の障害のある人とない人の「ともに生き・働く場」が集まり、当時の厚生省・労働省に対する共同行動を行うことを目的として結成された団体で、1984年に結成された。

 共同連とセンター21とのつながりは、くまのベイカーズ開設前に共同連主催のパン作り合宿や、共同連の事務局長の斎藤氏が所属する「わっぱの会」へ泊まり込みでの研修などでお世話になったほか、共同連全国大会を埼玉で開催する際に、センター21から実行委員2名をだし、また、現地の連絡担当者の宿泊先として、みどり荘を提供したりするなどの、つながりがこれまでにあった。

 今回は事務局長の斎藤さんからのお声掛けで、くまのベイカーズとPGSJとの共同事業についての話をしてほしいとの依頼を受けての参加となった。

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2008年05月25日

●定期総会終了

24日 特定非営利活動法人 上福岡障害者支援センター21 第8回定期総会を開きました。

総会終了後には会場を移し、各部署ごとの活動報告会を行いました。

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2008年03月12日

●20周年記念集会(報告)

 社会福祉基礎構造改革論から始まり、障害者自立支援法経由で介護保険との統合という厚労省の見通しが頓挫しかけているように見えるが、すべてが悪いのではなく、この中にも評価すべき方向性はあって、それは、入所施設から地域へという方向だ。

 しかし、「地域へ」というところに強力な予算措置を行なわないものだから、地域の受け入れ態勢は整わない。障害者とその家族は不安で施設を出るに出られず、施設は予算を削られて経営が苦しくなり、利用者側も施設経営者側も希望や安心を持てないでいる。   

 入所施設は障害者のいる家族の最後の頼みの綱だった。そこに入れれば、家族は肩の荷が下りて「安心」できた。しかし。施設は入所している障害者が望んで出来上がったものではない。

 入所している障害者は「あきらめている」かもしれないが、安心」しているわけではない。それでは「地域」の暮らしには、自由があるとしても、「安心」はあるのだろうか。

 私たちの仲間の中にも、親子共倒れ寸前というふうに見える家族があり、とりあえず障害者を施設に入れることで共倒れを避けるという方法以外に、私たちは何か解決するすべを持っているのだろうか。

 老いぼれてしまえば、障害を持たない者の「安心」だっておぼつかないのに、障害者やその家族にとって「地域」で安心できる暮らしがあるのだろうか。「自立」と「安心」は両立しないのではないか? 

 よその地域の事例や国や自治体の制度を持ってくればなんとかなるという手っ取り早いお手本はないと思ったほうがいい。

 今後の地域の障害者運動は、ここをめぐっていかに衆知を集め、具体的な成果を出せるかにかかっているのだろう。

 というのがセンター21の20周年記念集会にあたっての考えだった。

 3月8日、上福岡駅西口ふじみ野市サービスセンターホールにセンター21関係者90名の人たちが集まった。

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2008年02月19日

●センター21 20周年記念集会

 20年あまり前の1987年10月下旬、とんぼの会の事務所(とんぼの家)を使わせてもらって、10人に満たない在宅障害者と支援者が日中活動をスタートしたのが上福岡障害者自立生活センター21の始まりでした。

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2008年01月28日

●センター21 とんぼの会合同新年会(報告)

1月27日 大井総合福祉センターにて、88名の参加でとんぼの会との合同新年会を開きました。

当日はセンター21新職員の長田さんの唄や、白井直三さんの手品、とんぼ塾の合唱団などの出し物もあり、たのしい時間を過ごすことが出来ました。

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2007年05月26日

●センター21 定期総会終了

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 センター21の(NPO法人としては7回目)の定期総会が5月26日に行われました。
 議決権を持つ正会員53名の内36名が出席。委任状も7通届いていました。
 審議した議事内容については追記をご覧ください。

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2007年04月05日

●会員募集

新NPOセンター21の会員を募集しています。

1987年にスタートした上福岡障害者自立生活センター21は、平成19年4月から「特定非営利活動法人 上福岡障害者支援センター21に衣替えをしました。

これにともなって、新会員を募集します。

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2007年04月01日

●NPO法人 上福岡障害者支援センター21スタート

 2月に行われた臨時総会の決議を受け、3月31日をもって任意団体としてのセンター21は解散をいたしました。

 4月1日からは特定非営利活動法人 としての 上福岡障害者支援センター21 が新たなスタートをしました。

 障害者の地域生活を支援する活動に何ら変化はありませんので、今後とも皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

2007年02月05日

●第1回臨時総会終了

 2月3日(土) 9:30より上福岡公民館において、上福岡障害者支援センター21第1回臨時総会を開催した。


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2007年01月11日

●センター21臨時総会のお知らせ

センター21の法人化を決定する臨時総会を下記の通り開催します。



 NPO二人三脚と一体化したNPO上福岡障害者支援センター21が3月には埼玉県の認証を受けられる予定です。これに伴い、現センター21を解散し、事業、財産を新NPOに引き継ぐ決定をする必要があります。重大な事項ですので、正会員、賛助会員の皆様、是非ご出席ください。

 出席できない方はご面倒でも委任状を1月31日必着でお送りください。



              記

会 場 :上福岡公民館・3階ホール (ふじみ野市役所となり)

日 時 :2007年2月3日(土)9:30−11:30

2006年12月12日

●NPO二人三脚からNPOセンター21へ

 4月のセンター21総会で、「二人三脚と統合したNPO法人に改組する」方針が決まっていましたが、そのための準備を10月から始めました。

 進行状況と今後の予定をお知らせします。 

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●恒例!?の大忘年会

年末恒例の大忘年会を12月26日(火)《※22日から変更になりました。》にふじみ野市コスモスホールで18時から21時まで行います。



お酒を飲む人1000円 飲まない人800円



センター21の関係者だけではなく、どなたでも参加していただけますので、興味のある方は是非ご参加ください。






2006年10月30日

●交通アクセスinふじみ野

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交通アクセスが10月22日に行われました。

今年はふじみ野市の点検活動ということで、地元団体であるセンター21は地元事務局として交通アクセス実施に携わりました。

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2006年10月23日

●工房withの開所・くまのベイカーズ移転にあたって

 PGSJ(プルデンシャル・ジェネラル・サービス・ジャパン有限会社)の「菓子工房ウィズ」が、川越市諏訪町に9月15日にオープンした。くまのベイカーズは、名前のいわれである「熊野」町を離れ、菓子工房ウィズの隣に移転した。隣と言うと語弊があるかもしれない。菓子工房ウィズの一画をデイケア事業スペースとして又借りしている。


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