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2008年01月11日

●二人三脚講演会のお知らせ

-地域で介助者を使いながら自立生活をしている障害者の暮らしを聞いてみよう-

日 時 2008年1月26日〔土〕

    14:00-17:00

講 師 特定非営利活動法人 Familish

    猪瀬 剛 氏  猪瀬 泰生 氏

○ ドキュメンタリー映画 『新しい生活、弟を想う』

 監督:藁科直靖/撮影:関亦崇尋/録音:斎藤祐司

出演:猪瀬剛,泰生/宮澤厚志/藤園豊/武田光成 

○ 講演会

○ 「北銀BOYS」ミニコンサート

会 場 ふじみ野市立サービスセンターホール2F

    多目的ホール (上福岡駅南口 駅前ココネ内)

参加費 無 料

埼玉県さいたま市桜区栄和。近くに荒川が流れる住宅街。

兄、猪瀬剛(31)、弟(25)はひっそりと2人暮らしをしている。二人は遺伝子の異常によって起こる難病進行性筋ジストロフィーによって障害者となる。今年から剛は新たな生活を始める。

今まで所属した障害者団体を介助者3人と共に脱退新たな事業所「NPOライフアシストFamilish」が設立。また、同じ障害を持つ実家に暮らす弟泰生も同時期に加入する。

 そして二人と毎日入れ替わりで訪れる介助者との新しい生活がはじまる。兄剛と弟泰生は栃木県に生まれ、筋ジストロフィーの病気が進行した為、国立療養所東埼玉病院に入所することになり、職員の都合で決められた病院生活を送っていた。

兄は施設に染まり、弟泰生は親に会えない寂しさで争いの絶えない病院生活、しかし弟泰生は兄の紹介で加入した音楽バンド「ラズベリーフィールズ」があった。ライブ活動を中心に勢力的に活動し、その活動はNHKの番組でも取り上げられた。しかし、そのバンド「ラズベリーフィールズ」も数年前に解散し弟泰生もその後は実家で両親と静かな生活を送っていた。兄剛は今回の事業所立ち上げに際し、弟泰生にもう一度音楽をやって欲しいと考える。またそして仲間の力を借り「北銀BOYS」という新たなバンドを結成し、新たな目標に頑張る事を決意する。