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2008年10月31日

●第3ホーム準備開始

 3つ目の共同ホーム(以下:第3ホーム)の立ち上げ準備が始まりました。

 ケアホームとなるかグループホームとなるかは、まだ未定で入居者の障害程度区分によって決まっていきます。

 現在、川越市藤間にある「生活ホームひまわり」もケアホームへ移行する予定です。

 生活ホームひまわりの現在の入居者は女性3名、男性2名の5名。

 日常の支援に関しては、それぞれ二人三脚からのサポーター派遣を受け、部屋の掃除や入浴介助、外出などに利用しています。

 各個人に入る分、世話人だけでは目の届かない部分まで見て下さるので、とても助かっています。

 夜は世話人や泊まりスタッフを配置していますが、女性入居者がいる時には男性スタッフは泊まりには入れません。逆に女性でも大学生など若い方だと、男性入居者もいる所へ泊まりに入るのは抵抗があったりするようなので、泊まりに入れる人が限られてしまうのも難点の一つです。

 そこで第3ホームはひまわりの男性入居者に移っていただき男性用、ひまわりを女性用のホームにする予定です。

 そうなる事で泊まりスタッフに関しては問題がクリアできると思われますが、ケアホームまたはグループホームになった場合、サービス管理責任者を配置しなければいけなかったり、障害程度区分によって補助の金額が異なったり、個人のヘルパー利用は障害程度区分4以上など新たな制限も出来てしまいます。

 現在のひまわりの入居者や新たに入居を希望している人は区分3までの人達で、センター21の利用者の中にも区分4以上という方はあまりいません。かといって、世話人を充分に配置できるだけの補助がある訳でもないので、今までの様な支援をするのは難しくなるのでは、と心配されています。

 今後は第3ホームでのお泊まり会などをくり返し行ない、入居者を決めていきます。