●センター21 20周年記念集会
20年あまり前の1987年10月下旬、とんぼの会の事務所(とんぼの家)を使わせてもらって、10人に満たない在宅障害者と支援者が日中活動をスタートしたのが上福岡障害者自立生活センター21の始まりでした。
それから20年過ぎました。センター21は、とんぼの会が1985年に描いた10年計画の中の日中活動の場を具体化するものでした。
その10年計画の中には、人が集まれるとんぼの家を真ん中にして、青年寮、お店、作業所、とんぼ塾などを町の中に配置して地域住民とつながっていくプランが描かれていました。
この計画は1996年にみどり荘ができたことでほぼ実現をしました。その後10年あまり、2008年2月現在では、NPOセンター21ととんぼの会両方の活動によって、ふじみ野市近辺で、障害者の日中活動の場、住む場、生活に必要な介助者の派遣、週末の余暇活動などが定着してきました。
では、センター21のこれからの10年は?
手っ取り早いお手本はありません。私たちはどういう道を歩んでいったらよいのでしょうか。町の中の障害児・者の暮らしがどうなっていたら、望ましいのでしょうか。そして、その町の中でセンター21はどんな役割を果たすのでしょうか。
20周年を記念する集まりで、センター21の会員、利用者、ボランティアそれぞれの思いを全員がしゃべってみましょう。
以前はどうだったのか、今どう思うのか、10年後の自分や家族はどうなっているのか。そんな一人一人の思いを綴り合わせて、パッチワークの壁掛けを作るように、10年後のセンター21の活動の様子を描いてみましょう
20周年記念集会
日時 2008年3月8日(土) 10:00-16:45
場所 ふじみ野市サービスセンターホール(上福岡駅前ココネ内)
内容 10:00 基調報告
10:30 分科会
分科会1「はたらく:就職すること、しないこと」
分科会2「親元を離れて暮らす」
分科会3「介助があればうまく暮らせる!?」
12:30 昼食
12:30 分科会続き
15:45 まとめ
16:30 終了
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